2017 WORLD BASEBALL CLASSIC™ルールに関するお知らせ

2017年2月8日 お知らせ

 2017年3月に開催される「2017 WORLD BASEBALL CLASSIC™」の各種ルールに関する発表がWORLD BASEBALL CLASSIC INC.より行われました。

2017 WORLD BASEBALL CLASSIC™ ルール

※ポイントとなる点を抜粋

延長戦

延長10回を終えて決着がつかない場合、同11回以降は無死一、二塁からタイブレーク制を実施。打順は10回終了時点から引き継ぎ、先頭打者の直前の2人が一、二塁走者となる。

コールドゲーム

7回以降に10点差、5回以降に15点差がついた場合にはコールドゲームとする。

投手の球数制限

1試合につき1次ラウンドでは65球、2次ラウンドでは80球、準決勝と決勝では95球を超えて投げることはできない。ただし、ある打者の打席中に投球数制限に達した場合は、その打席完了まで投球できる。
50球以上投げた場合、次の登板まで中4日をあけなければならない。
30球以上、または2試合連続で投げた場合は、次の登板まで中1日をあけなければならない。

ビデオ判定

1次、2次ラウンドでは、本塁打のみビデオ判定を行う。決勝ラウンドにおいては、MLB公式戦におけるビデオ判定方式に従う。ただし、チャレンジは行わない。

順位決定方法

1次、2次ラウンドでは、勝率が並んだチームは、以下の方法で順位を決定する。
(1)1位と2位が同率の場合:直接対決で勝ったチーム

(2)3チームが2勝1敗で同率の場合、1位を下記の優先順位で決定し、2位および3位はプレイオフを戦う。
1 同率チームとの対戦で、守備1イニングあたりの失点数が少ない
2 同率チームとの対戦で、守備1イニングあたりの自責点数が少ない
3 同率チームとの対戦で、打率が高い
4 WBCIによる抽選

(3)3チームが1 勝2 敗で同率の場合、上記優先順位で最下位チームを決定。残り2チームでプレイオフを戦う。

予備登録投手

今大会から新たに予備登録投手の登録枠が設けられた。最大10名まで登録可能で大会期間中、次のラウンドに進出した際に2名まで入れ替えができる。
・ただし、最終登録メンバー28人の中に予備登録投手を1人~2人登録し、予備登録投手同士での入れ替えに限る。
・予備登録投手は、一度、他の投手と入れ替わった場合、再登録することはできない。