ドミニカ共和国 クエトら4人の右腕投手を代表に追加招集

2017年2月2日 お知らせ

「2017 WORLD BASEBALL CLASSIC™」(以下、WBC)、3月9日にマーリンズパークで開幕する1次ラウンドプールCに参戦する前回大会覇者・ドミニカ共和国代表に、メジャーリーグから新たに右腕投手4人が追加となった。

 これはすでに代表入りを表明しているデリン・ベタンセス(ヤンキース)やアレックス・コロメ(レイズ)に加え、ジョニー・クエト(ジャイアンツ)、カルロス・マルティネス(カージナルス)、エディンソン・ボルケス(マーリンズ)、アレックス・レイエス(カージナルス)が代表入りしたもの。

 まず、2009年の第2回大会以来2回目のWBC出場となるクエトは、昨年からジャイアンツでプレー。18勝5敗、防御率2.79でMLBキャリアハイの5試合完投を記録し、2度目のオールスターにも選出された。
 また、マルティネスとレイエスは今大会が初出場。マルティネスはカージナルスでの4年間で防御率3.32、34勝21敗をマークしており、ルーキーのレイエスは昨年12試合で防御率1.57、4勝1敗を記録している。
 そしてマーリンズのボルケスは3大会連続のWBC代表入り。2013年の第3回大会では、10回1/3を投げ、防御率4.35で1勝0敗をマークし母国の初優勝に貢献。2016年はロイヤルズにてローテーションの一角を担い34試合に登板し、防御率5.37で10勝11敗をマークしている。

 なお、ドミニカ共和国代表は一次ラウンドプールCでカナダ、アメリカ、コロンビアの順で対戦。経験豊富なサウスポークインテッドを加えて2連覇を目指す。