アメリカ代表にオールスター出場選手が2人追加 マーフィーとゴールドシュミットが参戦

2017年1月6日 お知らせ

 今年3月に開幕する「2017 WORLD BASEBALL CLASSIC™」(以下WBC)に向け、アメリカ代表はナショナルズの二塁手ダニエル・マーフィーと、Dバックスの一塁手ポール・ゴールドシュミットの2人のオールスター出場選手をメンバーに追加すると発表した。

 マーフィーは昨年、ナショナルズにて打率.347、25本塁打、104打点、ナ・リーグ最多47二塁打、長打率.595を記録。三振数はわずか57回と、自己最高の成績でシーズンを終えており、ゴールドシュミットはDバックスにて打率.297、24本塁打、95打点、32盗塁、そしてナ・リーグ最多110四球を記録している。

 今回のWBCでは、ゴールドシュミットは元々のポジションである一塁手としてプレーすることが濃厚だが、マーフィーはタイガースの二塁手イアン・キンズラーが代表入りしているため、DHでの起用が予想される。

 その他、オールスター出場選手でアメリカ代表入りを表明している選手は下記の通り。

マックス・シャーザー(ワシントン・ナショナルズ)
クリス・アーチャー(タンパベイ・レイズ)
ノーラン・アレナド(コロラド・ロッキーズ)
バスター・ポージー(サンフランシスコ・ジャイアンツ)
ジョナサン・ルクロイ(テキサス・レンジャーズ)
ブランドン・クロフォード(サンフランシスコ・ジャイアンツ)
ルーク・グレガーソン(ヒューストン・アストロズ)
クリスチャン・イエリチ(マイアミ・マーリンズ)

 アメリカ代表は3月10日マイアミにてコロンビアと初戦を迎え、2戦目以降は同じプールC(マイアミラウンド)のドミニカ共和国、カナダと対戦することとなる。